
私たちが見据える未来-BNCTが拓くがん治療の新たな可能性
私たちは、がん治療の分野において、SDGsの達成に貢献できる革新的な技術、BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の開発を目指しています。BNCTは、従来の治療法では困難であったがんに対しても有効性を示す可能性があり、より多くの患者様に希望を与えることができると期待されています。
また、この開発はがん治療の発展に貢献するだけでなく、再生可能エネルギーの活用という点でも、SDGsの達成に大きく貢献する可能性を秘めています。私たちが行うBNCTTO SDGsの関係について詳しくお話しします。

ターゲット3.4:非感染性疾患の予防と治療を推進し、3分の1死亡率を減少させる
BNCTは、従来の放射線治療に比べて副作用が少なく、患者のQOL(生活の質)を高く保ちながらがん治療を行うことができます。これにより、がん患者の治療成績向上、ひいては死亡率の低下に貢献することが期待されています。
ターゲット3.8:すべての人々が適切な医療サービスを受けられるようにする
BNCTは、従来の治療法では治療が困難であったがんに対しても有効性を示す可能性があります。治療の選択肢を増やすことで、より多くの患者が適切な医療セービすを受けられることを目指します。

ターゲット7.2:再生可能エネルギーの割合を大幅に増加させる
BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)治療器の開発・製造人は、高度な技術と多大なエネルギーが必要です。しかし、持続可能な社会の実現を目指す上で、エネルギー利用についても配慮が求められます。BNCT治療器開発企業は、研究に必要な電力をソーラーパネルで賄うなど、再生可能エネルギーの活用に積極的に取り組んでいます。

ターゲット9.5:科学研究を促進し、技術力を向上させる
BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)は、放射線治療の分野における技術革新の成果であり、がん治療の可能性を大きく広げるものです。基礎研究の推進、技術開発への投資、人材育成、国際協力などBNCT治療器を研究開発製造する弊社にとって、このターゲットはまさに事業活動そのものだと言えるでしょう

ターゲット10.2:すべての人々に対する機会の平等を確保する
BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)は、がん治療の分野において画期的な技術ですが、その恩恵をすべての人が平等に受けられるわけではありません。BNCT治療が普及し、より多くの患者が治療を受けられるようになれば、がん治療における地域間格差や所得格差を縮小できる可能性があります。

ターゲット13,a:再生可能エネルギーの利用を促進する
地球温暖化は、私たちの社会や経済に深刻な影響を与える喫緊の課題です。BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)治療器の開発・製造を行う弊社は、事業活動における環境負荷低減のため、再生可能エネルギーの利用を促進し、温室効果ガスの排出量削減に積極的に取り組んでいます。

ターゲット17.17 : 様々なパートナーシップを通じて持続可能な開発目標を達成する
BNCTの研究開発や普及には、医療機関、研究機関、企業、政府など、様々な主体の連携が不可欠です。これらの連携を強化することで、より効果的にSDGsの達成に貢献することができます。
